Apex初心者の多くは撃ち合いで勝てないとき、どうすればいいのか悩みイライラすることもあるでしょう。
撃ち合いで勝つためには、適切な武器選択やエイムの精度、立ち回りなど、プレイヤースキルの向上が必要です。
また、ゲーミングPCを使用し、高いフレームレートの環境を整えることで、相手より一瞬有利な対面でのプレイが可能になります。
本記事では、Apex Legendsで撃ち合いに負けてしまう悩みを解決するための、5つの改善策をご紹介します。
エイムを練習して精度を上げよう
Apexでは正確なエイムが勝利への近道なので、射撃訓練場で地道に練習しましょう。
リコイルの制御や、マウスの感度を調整することも非常に重要です。
射撃訓練場を活用し、リコイル制御を練習しよう
Apexのエイム練習には、リコイル制御の理解が欠かせません。
リコイル制御とは、弾を撃った際の反動を制御することで、正確な照準を保ちながら弾をヒットさせることができる必須技術です。
しかし、リコイル制御は武器ごとに異なるため、繰り返し練習し身体で覚えましょう。
レレレ撃ちを練習しよう
エイムの練習の際には、「レレレ撃ち」も練習してみましょう。
相手の弾を左右に避けながら銃を撃つこのテクニックは、攻撃しながら被弾を抑えることができます。
左右に動きながらヒットさせるには練習が必要ですが、習得することで被弾を最小限に抑えられ、生存率が上がります。
エイムの練習に加えてレレレ撃ちの練習も取り入れて、撃ち合いに負けないようになろう。
置きエイムを使って初弾を的確にヒットさせよう
置きエイムとは、移動中にも画面中央のクロスヘアを、敵の頭部や体に常に合わせておくテクニックのことです。
移動中でも画面中央のクロスヘアを敵に合わせとけば、敵を見つけたときに初弾をヒットさせやすくなります。
慣れてきたら、クロスヘアの位置を頭部か首に置き、敵遭遇時にヘッドショットを狙おう。
自分がやりやすい操作感度に調整しよう
ゲーム中の操作感度は、マウスやコントローラーの操作の敏感度を指し、エイム力に大きな影響を与えます。
感度を上げるとエイム速度が上がる一方で、正確さが低下することもあるため、自分に合った感度を探しましょう。
自分が設定した感度をコロコロ変えると一向に上達しないので、一度決めたら変えないのがおすすめです。
スライディング撃ちを練習しよう
スライディングしながらの射撃は、相手の攻撃を回避しながら攻撃できます。
練習する際、ターゲットに向かって走りながらスライディングし、正確なエイムでターゲットを撃ち抜く練習をしましょう。
徐々にスピードを上げながら練習を繰り返し、スライディングしながらの射撃を自然な動きとして身に付けることが重要です。
スライディングしながらの射撃は初心者でも練習しやすいテクニックで、習得することで生存確率が上がります。
高所と遮蔽物を利用して撃ち勝とう
撃ち合いで勝つために、高所や遮蔽物をうまく利用する「ポジショニング」を意識することは非常に重要です。
適切なポジショニングをとることで、隠れながら攻撃したり、相手より先に攻撃したりできます。
常に強いポジションを利用することが勝利につながるので、日頃から意識しましょう。
ポジショニングのコツ
ポジショニングのコツは、常に地形や建物を利用し移動することや、敵の位置や動きを予測し適切な位置を取ることです。
高台を利用して敵を見下ろすことや、ゾーンを意識して移動計画を立てることも大切。
敵に対して自分が有利な場所に立つことで、敵の攻撃を回避しやすくなり、キルするチャンスを増やせます。
ポジショニングの戦略
ポジショニングの戦略としては、ゾーンの縮小に合わせてポジションを変え、有利な位置をキープすることが重要です。
敵の位置を把握し、サプライドロップやホットゾーンの周辺で待ち伏せることも効果的。
さらに、チーム内でポジショニングを分担し、連携を取ることで、より効率的な戦闘を展開することができます。
勝利への可能性を高めるためには、これらの戦略を意識して行動することが必要です。
チームでしっかり連携し、数的優位をつくろう
撃ち合いで負けないためには、単独でのプレイだけでなく、チームでの連携が重要です。
チームメイトとの連携が取れていないと、個人の力だけでは勝てない場合があります。
撃ち合いの前に数的優位の状況をつくれば、味方の援護もあり、結果的に生存確率も上がります。
チームでしっかり連携をとり、できるだけ孤立しないような立ち回りを意識しましょう。
武器を使いこなそう
Apex Legendsには多種多様な武器があり、武器の特性や性能を理解し、状況に応じた適切な武器の使い分けをすることが重要です。
それぞれの武器に特性や性能が異なるため、熟知して上手く活用しましょう。
撃ち合いの要素が強いと言われる武器はアサルトライフルやSMG、ショットガンなどです。
それぞれの特徴と撃ち合いのポイントを順番に解説します。
アサルトライフル(AR)
アサルトライフルは中〜遠距離での戦闘が得意な武器です。
遮蔽物や高台を使いながら立ち回り、被弾を抑えながらヘッドショットを狙いましょう。
アサルトライフルのリコイルパターンを覚え、しっかり制御し弾を集中させることも重要です。
サブマシンガンやショットガンなどの、近距離が得意な武器に対しては撃ち負けてしまうので注意しましょう。
近〜中距離で打ち勝つには、初弾を腰だめでヒットさせてからスコープを覗いて撃つのがおすすめです。
サブマシンガン(SMG)
サブマシンガンは近〜中距離戦闘が得意であり、高い連射速度とリロード速度が特徴です。
反面、中長距離での撃ち合いは命中精度が低くなるため、遮蔽物の利用や、斜線の管理を行い、無理な戦闘は避けるなど立ち回りに気をつけましょう。
近距離で撃ち合う際、レレレ撃ちで回避しながら攻撃するのも有効です。
また、SMGは連射速度が速いためリコイルが大きく、制御が難しいので、レレレ撃ちと合わせて練習しておきましょう。
腰だめ撃ちも非常に有効で、5mくらいの近距離ならADSで正確に射撃するよりも、いい感じに弾がばらけてヒットしやすくなります。
逆に10mくらいの中距離なら、スコープを覗いて確実に弾を当てるのがおすすめ。
ショットガン(SG)
ショットガンは近距離での威力が非常に高いのが特徴的で、しっかりエイムを合わせて射撃することが重要です。
初弾を雑に打たず、確実に弾を当てることを意識しましょう。
焦って雑に撃ってしまうと、ダメージ効率がかなり悪くなり、相手を仕留められず返り討ちに遭ってしまいます。
一発撃ってからすぐ遮蔽物に隠れることも重要で、その際に斜線を切るようにしましょう。
ショットガンはARやSMGと同じ感覚で撃つのではなく、しっかり相手の動きを予測し、照準を正確に合わせて撃つことが最重要です。
ゲーミングPCを買って、相手よりも有利な環境で戦おう
Apexなどの競技要素が強いゲームにおいて、ゲーミングPCを使用することは非常に重要です。
高性能なゲーミングPCを使用すると、家庭用ゲーム機よりも高いフレームレートを出し、ぬるぬるの画質で戦えます。
ゲーミングPCを選ぶにあたってのポイントは以下の通りです。
- フレームレートとは?
- ゲーミングPCのメリット
- ゲーミングPCのデメリット
- ゲーミングPCはどこで買えばいいの?
- ゲーミングPCの選び方
順番に解説します。
フレームレートとは?
フレームレートは、ゲームや映像が1秒間に何回画面を更新するかを表す数字のことです。
フレームレートが60fpsの場合、1秒間に60回画面が更新されることを意味します。高いフレームレートの場合、動きがぬるぬるで滑らかになり、画面がカクつかないので、より快適なプレイができます。
ゲーミングPCでプレイしている多くのプレイヤーは、144fpsや240fpsの高フレームレート環境で毎日撃ち合っているので、上のランクを目指したいならゲーミングPCは必須です。
ゲーミングPCのメリット
ゲーミングPCのメリットは、高いフレームレートを出してプレイできる点です。
PS4が最大60fps、Nintendo Switchが最大30fpsまでしか出せないのに対し、ゲーミングPCなら120fpsや144fps、240fpsと非常に高いフレームレートを出せます。
フレームレートが高いと、相手よりも一瞬早く描写され、先に弾を当てるチャンスが増えるので、撃ち合いで圧倒的に有利です。
逆に、エイムが上達し、武器も使いこなせるようになっても、相手側のプレイ環境が144fpsとかだと、圧倒的に不利な対面で撃ち合うことになります。
また、キーボードとマウスによる複雑で正確なキャラコンが可能になるのもメリットと言えます。
ゲーミングPCを買ったら、キーマウによる操作に是非チャレンジしてみてください。
ゲーミングPCのデメリット
デメリットはシンプルで、「ゲーミングPCの価格が高い」ことです。
価格に関しては、BTOメーカーのセールを利用して購入することをおすすめします。
Apexを144fpsで遊ぶ場合、予算として大体15万〜20万円程必要で、ゲーミングモニターやキーボード、マウス、ヘッドホンなどの購入を考慮すると、20万円はあったほうがいいです。
20万円のゲーミングPCを4〜5年使用すると考えると、1日約109〜137円なので、コスパはそこまで悪くないと言えます。
ゲーム以外にも、動画編集や画像編集などの副業スキルを身につけることもできるので、ゲーミングPCのデメリットは「高い値段」くらいです。
ゲーミングPCの選び方
ゲーミングPCを選ぶにあたって重要なのが、グラフィックボードです。
フルHD最高画質で144fps出して遊ぶなら、「RTX3060Ti」のグラフィックボードを搭載したモデルがおすすめで、大抵のゲームを快適に遊べます。
RTX3060Tiはコスパが高く、多くのゲーマーに人気のモデルで価格は18万円前後です。
もう少し予算を抑えたい方は、13万円前後の「RTX3050」搭載モデルがおすすめで、フルHD低画質に設定すれば、144fpsでプレイ可能です。
ゲーミングPCはどこで買えばいいの?
ゲーミングPCを初めて買う方は、かならずBTOメーカーで買いましょう。
BTOとは、「Build To Order」の略語で、受注生産という意味です。
RTX3060Tiのモデルが欲しい場合、いくつかのBTOメーカーから自分好みのデザインや、セールの価格を確認して買うことをおすすめします。
BTOメーカーで購入すると、組み立てた状態で自宅に届くので、自分で1から組み立てることなく、すぐにゲームを始められます。
自作でPCを組み立てたり、中古での購入は、トラブルの要素が強いのでおすすめできません。
「快適にゲームをプレイする」ことが最重要ですので、組み立てはプロに任せて、ゲーム以外の余計なストレスをなくしましょう。
まとめ:プレイ環境を向上させ、自身の腕も磨こう
プレイヤー人口の多いApexで撃ち負けないためには、プレイヤースキルも重要ですが、プレイ環境も非常に大事です。
プレイヤースキルを向上させることで、正確なエイムやスムーズな動きを実現し、撃ち合いで有利な立場を作れます。
また、高いフレームレートは正確なエイムや反応速度を可能にするため、ゲームプレイの品質が向上します。
プレイヤースキルの向上と、高いフレームレート環境によって勝率がグンと上がり、今までよりも楽しくApexを遊べるでしょう。