【フルHD快適】Core i5-14400に最適なグラボを紹介

2024.03.10
悩んでいる人
悩んでいる人
  • Core i5-14400と相性の良いグラボはどれなの？
  • 旧世代のCore i5-13400と何が違うの？
  • ボトルネックが心配…
  • Core i5-14400搭載のコスパの良いゲーミングPCを教えて！

本記事ではこのような悩みを解消します。

結論、Core i5-14400は「RTX4060」や「RTX4060 Ti」あたりのエントリークラスのグラフィックボードと組み合わせるのがおすすめです。

また、マルチコア性能も高く、フルHD環境でのゲーム配信や動画編集も可能です。

前半で「Core i5-14400の性能、他CPUとの比較」、後半で「組み合わせるのにおすすめのグラボ、Core i5-14400搭載おすすめモデルの紹介」を紹介しているので参考にしてください！

【Core i5-14400】ゲーミングPCにおいてどんなCPU？

さっそくCore i5-14400の基本スペックを見ていきましょう。

Core i5-14400基本情報

モデルCore i5-14400
コア数10コア
スレッド数16スレッド
Pコア数6コア
Eコア数4コア
Pコア：
ベースクロック/最大クロック		2.5GHz / 4.7GHz
Eコア：
ベースクロック/最大クロック		1.8GHZ / 3.5GHz
L2キャッシュ9.5MB
L3キャッシュ20MB
TDP65W
販売価格35,800円

Core i5-14400は10コア16スレッドを搭載しており、コスパも高く、多くのゲーミングPCで使用されているモデルです。

エントリークラスのグラフィックボードと相性が良く、フルHDのゲーム環境を快適にしてくれます。

マルチコア性能も高く、ゲーム配信や動画編集などの複数の作業を同時に処理できるバランスの良いCPUです。

旧世代のCore i5-13400と比較

旧世代のCore i5-13400と比較してみましょう。

Core i5-14400Core i5-13400
コア数10コア10コア
スレッド数16スレッド16スレッド
Pコア数6コア6コア
Eコア数4コア4コア
Pコア：ベースクロック/最大クロック2.5GHz / 4.7GHz2.5GHz / 4.6GHz
Eコア：ベースクロック/最大クロック1.8GHZ / 3.5GHz1.8GHZ / 3.3GHz
L2キャッシュ9.5MB9.5MB
L3キャッシュ20MB20MB
TDP65W65W
販売価格35,800円35,800円

Core i5-14400は、第13世代のリフレッシュモデルであるため基本的なアーキテクチャは変わらないです。

ですが、PコアとEコアの最大クロック数が引き上がっており、Pコアが0.1GHz、Eコアが0.2GHz上昇しています。

i5-13400を使っている人は買い替える必要はなさそうですね。

ただ、多くのBTOメーカーではCore i5-14400を搭載したゲーミングPCが販売されているため、初めてゲーミングPCを買う人は「Core i5-14400」でOKです！

Pコア/Eコアとは？

ゲーミングPCにおいて、Pコアの役割はゲームのメイン処理を担当、例えるならチームのエース。

Eコアの役割はバックグラウンドタスクや軽負荷な処理を担当、例えるならチームのサポート役。

PコアとEコアは、それぞれ異なる役割を分担することで、高いゲームパフォーマンスと省電力を両立しています。

ベースクロック/最大クロックとは？

ベースクロックは、CPUの基本的な動作速度を決めて、最大クロックは、負荷の高い作業時にCPUが瞬間的に到達する最高速度です。

ベースクロックと最大クロックが高いCPUほど、高いフレームレートを期待できます。

ベースクロックは、車のエンジン回転数のようなもので、エンジン回転数が高いほど車は速く走ることができます。

最大クロックは、車のターボエンジンのようなもので、ターボエンジンを使えば、車は瞬間的にさらに速く走ることができます。

つまり、ベースクロックと最大クロックが高いCPUは、車のエンジン回転数とターボエンジンがどちらも高い車のようなものです。

L2キャッシュ/L3キャッシュとは？

L2キャッシュとL3キャッシュは、ゲーミングPCの性能に大きく影響します。

L2キャッシュは、CPUコアごとに搭載されており、よく使うデータを保存します。

容量が大きいほど、ゲームに必要なデータに素早くアクセスでき、フレームレートが向上します。

L3キャッシュは、すべてのCPUコアで共有されており、あまり使わないデータを保存します。

容量が大きいほど、多くのデータを保存でき、ゲームのロード時間が短縮されます。

つまり、L2キャッシュとL3キャッシュの両方が大きいゲーミングPCは、より快適なゲームプレイが可能です。

【Core i5-14400】他のCPU性能と比較

Core i5-14400と他のCPUの性能を比較してみましょう。

Core i5-14400Core i5-13400Core i7-13700Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 5700X
コア10コア10コア16コア8コア8コア
スレッド16スレッド16スレッド24スレッド16スレッド16スレッド
ベースクロックP=2.5GHzE=1.8GHzP=2.5GHzE=1.8GHzP=2.1GHzE=1.5GHz4.2GHz3.8GHz
最大クロックP=4.7GHzE=3.5GHzP=4.6GHzE=3.3GHzP=5.2GHzE=4.1GHz5.0GHz4.3GHz
L2キャッシュ9.5MB9.5MB24MB8MB4MB
L3キャッシュ20MB20MB30MB96MB32MB
PBP65W65W65W120W105W
販売価格35,800円35,800円56,000円48,000円26,000円

Core i5-14400の競合となるのが「Ryzen7 5700X」です。

ゲーム配信やクリエイティブな作業をしないなら、Ryzen7 5700Xのほうがコスパも高いです。

ただ、Core i5-14400のほうが多くのBTOメーカーで販売されているので、選択肢が豊富です。

Ryzen7 5700Xはどのグラボと相性がいい？おすすめモデルも3つ紹介
本記事ではRyzen7 5700Xと相性の良いグラボとおすすめのゲーミングPC3つを紹介しています。おすすめのグラボはRTX4060Tiで、ボトルネックを回避できコスパ面も優秀です。またIntelとAMDの特徴やメリット・デメリットも解説しています。
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【Core i5-14400】おすすめのグラボを紹介

Core i5-14400と組み合わせるのにおすすめのグラボは以下の2つです。

おすすめグラボ

  • RTX4060
  • RTX4060 Ti

上記の2つは、主にフルHDでのゲーミングを得意領域としています。

RTX4060とRTX4060Tiなら、グラボの性能を上手く引き出し、高いゲームパフォーマンスを期待できます。

ボトルネックを回避でき、グラボの足を引っ張ることもないでしょう。

グラフィックボード性能表

フルHDWQHD4K
RTX4060◎△✕
RTX4060 Ti◎△✕
RTX4070◎◎△
RTX4070 SUPER◎◎△
RTX4070 Ti SUPER◎◎◎
ゲームによっては△

1つ上のクラスの「RTX4070」は主にフルHD/WQHDでのプレイを得意としており、Core i5-14400と組み合わせるには少々パワー不足です。

Core i5-14400の役割としては、グラボのフルHDゲーミング性能を上手く引き出してあげることです。

CPU性能が低いと、グラボの性能をフルに活かせないので注意！

【Core i5-14400】おすすめゲーミングPCを紹介

最後に、Core i5-14400を搭載した高コスパモデルをご紹介します。

今回紹介するBTOメーカーはこちらです。

  • フロンティア
  • マウスコンピューター
  • STORM

マウスコンピューターは国内生産&高品質が特徴で、24時間電話サポートがあるなどアフターサポートが手厚いです。

フロンティアはとにかくコスパが最強で、セールのモデルがめちゃくちゃ安いです。

STORMは白いPCケースが特徴的で、見た目もコスパも抜群です。

3つのモデルをピックアップしたので参考にしてください！

マウスコンピューター：アフターサポートが優秀でゲーミングPC初心者も安心

フロンティア：コスパ最強、かならずセールを利用しよう

STORM：老舗BTOメーカー、デザイン性とコスパを両立

マウスコンピューター：G-Tune DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)

白いゲーミングPC
マウスコンピューターより引用
価格247,500円（税込）
CPUCore i5-14400F
CPUクーラー空冷
GPUGeForce RTX 4060 Ti
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD 500GB NVMe
電源750W 80PLUS BRONZE
G-Tune DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)の
公式ページを見る
  • RTX4060Ti搭載モデルが24万円台で購入可能
  • 白いゲーミングPC
  • スタイリッシュで洗練されたデザイン
  • 電源750Wと十分な構成
  • 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
  • 電源ユニットを上段配置で効率的なエアフロー
  • 底面の大型吸気口に水洗い可能な「マグネット式ダストフィルター」装着
  • カスタマイズでLED&ケースが選べる
  • 部屋のインテリアにこだわりたい人、サポート体制を重視する人におすすめ

フロンティア：FRGKB760/WS501/NTK

白と黒のゲーミングPCが並んでいる画像
フロンティアより引用
価格179,800円（税込）
CPUCore i5-14400F
CPUクーラー空冷
GPUGeForce RTX 4060 Ti
メモリDDR4-3200 32GB
ストレージSSD 1TB NVMe
電源600W 80PLUS BRONZE
FRGKB760/WS501/NTKの
公式ページを見る
  • RTX4060Ti搭載モデルが17万円台で購入可能
  • 安心のメモリ32GBでゲーム配信可能
  • ストレージ1TBと容量たっぷり
  • 垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現
  • 滑らかな角丸のシンプルかつスマートな外観

STORM：LB-144F46Ti8G

白いゲーミングPC
STORMより引用
価格208,000円（税込）
CPUCore i5-14400F
CPUクーラー空冷
GPUGeForce RTX 4060 Ti
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD 1TB NVMe
電源850W 80PLUS GOLD
LB-144F46Ti8Gの
公式ページを見る
  • RTX4060Ti搭載モデルが20万円台で購入可能
  • スタイリッシュかつインテリア性の高いゲーミングPC
  • フロント2面ガラスによる幻想的なデザイン
  • 270℃パノラマ強化ガラス 絶景
  • LEDスイッチでARGB変更可能
  • 埃を防ぐマグネットフィルター搭載

【Core i5-14400】エントリークラスのグラボと組み合わせよう！

Core i5-14400はゲーミング性能とマルチコア性能のバランスが良く、RTX4060、RTX4060Tiのグラフィックボードと組み合わせましょう。

フルHDでのゲームプレイなら快適なパフォーマンスが期待できます。

最後に、本記事のおさらいをしましょう。

Core i5-14400は10コア16スレッドと、ゲーミング性能&マルチコア性能に優れている

組み合わせるのにおすすめのグラボはエントリークラスのグラボ

「RTX4060」「RTX4060 Ti」がおすすめ

フルHDのゲームパフォーマンスを上手く引き出してくれる

最大クロック数が旧世代のCore i5-13400よりパワーアップ

ゲーム配信や動画編集をしたい人にもおすすめのCPU

コスパ重視&ゲームしかしないなら「Ryzen 7 5700X」がおすすめ

なお「CPUと主要なグラボの相性を知りたい！」という人は、以下記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

CPUとグラボの相性チェック！ゲーミング性能を最大限に引き出そう！
ゲーミングPCにおいてCPUとグラボの相性・組み合わせは重要です。グラボのスペックが高くてもCPUのスペックが低いと足を引っ張ってしまいボトルネックが発生するので、かならず相性を確認しましょう。
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