- ゲーミングノートパソコンが欲しいけどおすすめはどれ?
- 選び方やパーツの役割を教えて!
- ゲーミングノートパソコンは買わないほうがいいの?
- 初心者におすすめのPCは?
本記事ではこのような悩みを解決します。
結論、ゲーミングノートPCのおすすめの高コスパモデルは「RTX4050」や「RTX4060」を搭載したモデルです。
RTX4050やRTX4060なら、多くのPCゲームをフルHDで快適に遊べます!
「RTX4070」以上のモデルは、正直コスパが悪いのでおすすめしません。
記事の後半では「おすすめのゲーミングノートPC」を紹介しているので参考にしてください。
ゲーミングノートパソコンがやめとけと言われる理由
ネットでゲーミングノートPCは「やめとけ」と良く言われていますが、はたしてそうでしょうか?
ここでは、ゲーミングノートPCが「やめとけ」と言われる理由と、ゲーミングノートPC購入が向いている人について解説しています。
まず、ゲーミングノートPCが「やめとけ」と言われる理由は、主に以下の3つです。
コスパが悪い
同じスペックのデスクトップPCと比べると、ゲーミングノートPCは高価な傾向があります。
これは、ノート型という形状の制約により、高性能なパーツを詰め込むためにコストがかかるためです。
置き場所がないなどの特別な理由がなければ、デスクトップPCがおすすめです。
カスタマイズ性が低い
ゲーミングノートPCは、デスクトップPCと比べてパーツ交換や増設が難しく、カスタマイズ性が低いです。
そのため、将来的に性能をアップグレードしたい場合は、買い替えが必要になる可能性があります。
PCゲームをガチで遊びたいならデスクトップPCを買うのがおすすめ。
排熱性能が劣る
ゲーミングノートPCは、デスクトップPCと比べて筐体が小さいため、排熱性能が劣ります。
そのため、長時間ゲームをプレイしていると、熱暴走を起こしやすくなります。
しかし、最近のゲーミングノートPCは排熱・冷却性能が向上しているので、そこまで悲観する必要もないでしょう。
場合によってはゲーミングノートPCがおすすめ!
以下の場合はゲーミングノートPCがおすすめです。
特に、「デスクトップPCを置く場所がないけれど、PCゲームを遊びたい」という人は、ゲーミングノートPCがおすすめです。
ゲーミングノートPCを購入する際には、上記のメリットとデメリットをよく理解した上で、自分のニーズに合っているかどうかを判断することが重要です。
ゲーミングノートパソコンの選び方
ゲーミングノートPCを選ぶ際には、以下の5つの要素を重点的に確認する必要があります。
- GPU(グラフィックボード)のスペック
- CPUのスペック
- ディスプレイ
- メモリの容量
- ストレージの容量
グラフィックボード
グラフィックボードは、ゲームのグラフィック処理に特化した重要な要素で、ゲーミングノートPC選びにおいて一番大事なパーツです。
ゲーミングノートPCには、主にNVIDIA GeForce RTXシリーズが搭載されています。
- RTX4050・RTX4060⇒フルHD快適
- RTX4070⇒フルHD・WQHD快適
- RTX4080・RTX4090⇒WQHD+レイトレーシング快適
例えば、カジュアルなゲームやFF14などの中程度の負荷のゲームを遊びたいなら「RTX4050」がおすすめ。
Apexなどの競技性の高いゲームを144fps以上で遊びたいなら「RTX4060」がおすすめです。
RTX4070以上はコスパが悪いので、正直おすすめしません。
CPU
CPUは、ゲームの処理速度に最も影響を与えるパーツで、グラフィックボードの性能を引き出すのに超重要な要素です。
グラフィックボードがハイスペックなのにCPUのスペックが低いと、グラフィックボードの本来持っている性能を発揮できなくなります。
ゲーミングノートPCには、主にIntel Core i5 H、Core i7 H、Core i9 Hシリーズが、AMD Ryzen 5 H、Ryzen 7 H、Ryzen 9 Hシリーズが搭載されています。
- Core i5 H⇒RTX4050
- Ryzen 5 H⇒RTX4050
- Core i7 H⇒RTX4050・RTX4060・RTX4070
- Ryzen 7 H⇒RTX4050・RTX4060
- Core i9 H⇒RTX4070・RTX4080・RTX4090
- Ryzen 9 H⇒RTX4070・RTX4080・RTX4090
ディスプレイ
ゲーミングノートPCのディスプレイを選ぶ際には、以下の点に注目しましょう。
- リフレッシュレート: 画面の滑らかさを表す数値。144Hz以上がおすすめ。
- 解像度: 画面の鮮明さを表す数値。フルHD (1920 x 1080) 以上がおすすめ。
リフレッシュレートについての注意点があるとすれば、例えば、240fps出力可能なゲーミングPCを持っていても、モニターのリフレッシュレートが144Hzの場合、ゲーム画面は最大144fpsまでしか表示されません。
メモリの容量
ゲーミングノートPCにおいて、メモリは非常に重要な役割を果たしており、16GB以上がおすすめです。
メモリは、ゲームのデータを一時的に保存する場所であり、メモリ容量が大きいほど、多くのデータを処理することができます。
メモリ容量が不足すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
- ゲームの動作が遅くなる
- ゲームがカクカクする
- ゲームがフリーズする
- ゲームが落ちしてしまう
最低でもメモリ容量は16GB以上は欲しいです。
ストレージの容量
ストレージは、ゲームのデータやOS、アプリケーションなどを保存する場所で、ストレージ容量が大きいほど、多くのデータを保存することができます。
- おすすめは512GB以上。
- 1TBあると、たくさんのゲームをインストール可能
将来的にゲームを追加でインストールする場合にも余裕が生まれるため、予算が許す限り大きなストレージ容量を選ぶことをおすすめします。
また、ゲーミングノートPCに搭載されているストレージには、主にSSDとHDDの2種類がありますが、おすすめはSSDです。
- HDD: 大容量で低価格だが、アクセス速度が遅い
- SSD: アクセス速度が速いが、大容量モデルは高価
SSDのほうがアクセス速度が速く、ゲームの読み込み時間が短縮され快適にプレイすることができます。
おすすめのゲーミングノートパソコン紹介【コスパ重視】
最後に、コスパの高いおすすめのゲーミングノートPCを紹介します!
【初心者向け】カジュアルに遊ぶならRTX4050
マウスコンピューター:NEXTGEAR J6-A5G50GN-A【販売終了】
マウスコンピューターより引用
スペック | |
価格 | 139,800円(税込み) |
液晶パネル | 16.0インチ WUXGA 165Hz |
重量 | 約2.29kg |
駆動時間 | 約8.0時間 |
CPU | Ryzen 5 7535HS |
GPU | GeForce RTX 4050 Mobile |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD 500GB NVMe |
MSI:Thin-A15-B7VE-4159JP
ツクモより引用
スペック | |
価格 | 157,800円(税込み) |
液晶パネル | 15.6インチ フルHD 144Hz |
重量 | 約1.86kg |
駆動時間 | 約8.0時間 |
CPU | Ryzen 7 7735HS |
GPU | GeForce RTX 4050 Mobile |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
多くのPCゲームを快適に遊ぶならRTX4060
マウスコンピューター:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
マウスコンピューターより引用
スペック | |
価格 | 189,800円(税込み) |
液晶パネル | 16.0インチ WUXGA 165Hz |
重量 | 約2.29kg |
駆動時間 | 約6.0時間 |
CPU | Ryzen 7 7840HS |
GPU | GeForce RTX 4060 Mobile |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
マウスコンピューター:G-Tune P6-I7G60BK-A
マウスコンピューターより引用
スペック | |
価格 | 229,800円(税込み) |
液晶パネル | 16.0インチ WUXGA 165Hz |
重量 | 約2.34kg |
駆動時間 | 約7.5時間 |
CPU | Core i7-13700H |
GPU | GeForce RTX 4060 Mobile |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
ゲーミングノートパソコンは場所を選ばない
ゲーミングノートPCは、場所を選ばないという大きなメリットがあります。
持ち運びが簡単で、どこでもゲームを楽しめるので、時間や場所に縛られずにゲームをプレイしたい方におすすめです。
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